岡山大学医学部生 松下先生へのインタビュー <数学ⅠAのアドバイス>

岡山大学医学部生 松下先生へのインタビュー <数学ⅠAのアドバイス>

 

 

 

 

 

 

田地野「高校に入って、数学ⅠAを学ぶ高校1年生向けに受験を見据えた勉強方法のアドバイスをお願いします」
松下「高校数学の土台を築く大切な時期ですので、教科書事項を確実に理解することと、理解内容に穴がないことを心掛けましょう。
教科書の隅に小さく書いている内容は、実際の大学受験で出題される例もあります。
数学を極めたい場合は、教科書の内容を理解することに加えて丸暗記しても効果的だと思います。」

 

岡山大学医学部生 松下先生へのインタビュー④高松高等予備校の感想

岡山大学医学部生 松下先生へのインタビュー④高松高等予備校の感想

田地野)高校卒業後、高松高等予備校に1年行って、授業制であった事、質問がしやすかった事、添削指導を受けていた事が良かったとお聞きしましたが、その他に良かった点はありますか?

松下)高予備生の7割程は寮で生活するのですが、全寮制で時間が管理されることで、自習時間を安定して取れ、生活リズムを一定に保つことが出来ます。
加えて、校内独自に計16回の5教科マークテストと4回の記述模試が実施されます。校外の模試を含めると、絶対的に演習量が多くなるだけでなく、1年を通して本番を想定した演習が行えることもメリットだと思います。
ある程度点数アップが見込めれば、本番では、「いつも通りの力」を発揮することが大切なので、生活リズムからルーティン化する全寮制がここで活きてくると思います。
もう一つは、高予備は中四国の医学部受験の事情に詳しいということです。高予備では、校内模試における点数の振れ幅、進研模試の素点の傾向、毎年の出願傾向を分析し、生徒がその年で最も高確率で合格できるプランを提示してくれます。

(あくまで受験経験者としての主観を素直に語ってもらっただけです。特定の企業、団体を非難や擁護するものではありません。)

岡山大学医学部生 松下先生へのインタビュー③東進衛星予備校の感想

岡山大学医学部生 松下先生へのインタビュー③東進衛星予備校の感想

田地野)高校生の時は、学校に行きつつ東進衛星予備校に通っていましたが、良かった点ともう1つだった点を教えてください。

松下)東進に行ってて良かった点は、高校の授業とは違う新しい視点を知ることで、理解が深まることです。私は英語・数学・物理の講座を主に取っていましたが、特に数学に関しては、同じ問題でも視点を変えることが重要となるので、大変効果的だったとおもいます。
ただ講座内容について、講師の先生に直接質問することはできません。FAXを使った質問対応はあるものの、疑問の解消効率は悪いと感じました。

(あくまで受験経験者としての主観を素直に答えてもらっただけです。特定の企業、団体を非難するものではありません。)

岡山大学医学部生 松下先生へのインタビュー②前期と後期の出願先

岡山大学医学部生 松下先生へのインタビュー②前期と後期の出願先

ここでは、岡山大学医学部生の松下先生へ質問をインタビュー形式でブログにしています。

受験などについての質問も受付中です。問合せフォームから「松下先生へ質問」とつけて、送信して下さい。全ての質問にはお答えできませんが、良い質問はブログ内で回答させて頂きます。

(インタビュー①からの続き)

田地野)「前期と後期で岡山大学ではなく、鳥取大学を選んだのはなぜですか?」

松下)「一般入試の二次に関しては、各大学の入試レベルと出願傾向で判断しました。
岡山大学の場合、入試レベルは高くはありませんが、出願する受験生の二次レベルが私の二次レベルより数段上でした。レベルの上下は、進研模試の判定や高予備校内模試の傾向から判断しました。二次レベルが上ということは、センター逃げ切りの戦略を取っていた私にとっては不利な条件でした。
鳥取大学の場合、医学部専用問題もあり、岡山大学の入試レベルより高いですが、受験生の二次レベルは私の二次レベルに近かったため、最終的には戦略が活かせる鳥取大学を選択しました。」

岡山大学医学部生 松下先生へのインタビュー①地域枠への出願

岡山大医学部生 松下先生へのインタビュー①地域枠への出願

田地野)さて、医学部を含め大学受験生に役立つ松下先生へのインタビューブログが開始しました。ここでは松下先生の受験生時代の話を質問形式でたずねていきます。かなりマニア向けの話になりますので、医学部を目指している生徒や大学受験を控えた高校生には役立つと思います。

 

田地野)「では、最初の質問です。松下先生は、岡山大学医学部の地域枠で合格しましたが、地域枠に出願をしたのはなぜですか?地域枠でだめだった場合は、もちろん一般受験をする予定だったのですよね?」

☆参考情報:松下先生は岡山県立津山高校を卒業後、香川県の高松高等予備校で1年浪人して、岡山大学医学部医学科の地域枠で合格しました。

松下)「一昨年は、鳥取大学医学部医学科の地域枠と一般枠の併願で受験しました。今回も同様に、併願で鳥取大学を受験する予定でしたが、受験規約上、鳥取大学の地域枠が出願できなかったため、他大学の地域枠出願を考えました。岡山、島根、高知などの選択肢がありましたが、各県で将来義務年限働くことを考慮し、地元である岡山大学を選択しました。出願した当初は岡山大学地域枠で合格する自信は正直あまりなく、前期試験と後期試験は鳥取大学に出願していました。

<次回へ続く>