エイムゼミナールの田地野です。
「親が言っても、なかなか言うことを聞かなくて、自分でやり出すのを待っているんです。」
「学校から帰って来てもTVを見たり、スマホで動画見たりして、ゴロゴロしてばかりです、いつになったら勉強に取り組むようになるのでしょうか?」
「勉強した?と聞くと「やった」と言うのですが、毎回テストの結果が悪いんです。。」
と、初回の保護者面談でよく聞く言葉を書いてみました。
ここでの一番のポイントは、果たして「中学生は自主的に勉強を始めるようになるか?」ということです。
私からの回答は、「普通の生徒は、放っておいても勝手に始める事はありません。」です。
中学生のうちに勉強の大切さに気づいて、自主的に始める生徒はほぼいません。
小学校と中学校ではどんなに成績がわるくても進級できますから、本人には危機感がありません。
中学3年になって、高校受験が迫ってきた時に、学校の進学相談の面談の時に焦り始めます。
そこから間に合えば良いですが、夏休みが来て、秋になり、年末が来て年始になりしているうちに
どんどん日にちが無くなります。
さて、ではどうすれば良いか?
中学生のうちは、もしくは高校の選択までは保護者が進めていくのが良いと思います。
お子さんは普通科の高校に行かなければ大学進学が難しい事も知らないですし、
普通科の高校に行っても高校のレベルによっては、国立大学受験に必要な科目をしない高校もあります。
お子さんの代わりに保護者主導で学習塾を選択し、高校入学するまでガイドしていくのがお勧めです。