高校2年理系:高2で理科の範囲を終わらす。

エイムゼミナールの田地野です。

高校2年生は、中だるみなどとは言っていられない大事な学年です。

現役合格と浪人が分かれるのは高校2年の過ごし方です。

 

理系大学を目指す高校2年生は、数学ⅡB、物理、化学の範囲を一通り学習する事を目標にしましょう。

高3に残しておいて良いのは、地歴公民と数Ⅲです。

特に大事な理科科目が一通り学習できれば、まず成功と言っても良いと思います。

 

実は、公立高校の物理や化学の高校の授業は極端に進みが遅いです。

とても有名な話ですが、兄や姉がいない家庭ではあまり知られていません。

高校では、高3の10月頃に終わるのが一般的で、大学受験を考えたペースとは全く言えません。

 

現役合格したい生徒は、必ず先取り学習をするように心がけましょう。

 

このメリットは、高3の最初から共通テスト演習に入れるからです。

また、高2の1月に、共通テスト本番にある程度準備がある状態で体験できるのが大きいです。

☆共通テスト本番はは東進衛星予備校で無料で受験できます。

それと数Ⅲが終われば、大学の二次試験演習にも取り組めます。

現役高校生は浪人生と比べて演習量が足りないと言われますが、

高2の学習ペースを守る事で、十分な演習量で大学受験にのぞめます。

中学生:京山中学校の期末テストは副教科から準備するとオール5。

こんにちは、エイムゼミナールの田地野です。

京山中学校で生徒がオール5を取った時の方法です。

具体的には、エイムゼミナール で学習相談をするともらえる「定期テストで90点以上を取る方法」の冊子を見てもらうと良いです。

今回はその中でも、科目の多い期末テスト対策の最大ポイントをお話しします。

 

期末テスト対策の一番の奥義は、3週間前に副教科のマーカー引きを始めるです。

多くの生徒がテストの対策時間が足りなくて、今一つの点数で終わっていると思います。

中3生なら、この学年の定期テストがいかに大事か分かっていると思います。

分かっていない場合は、高校受験も今一つの結果で終わるでしょう。

 

対策の時間が足りないのであれば、前倒しでスタートするしか方法はありません。

前倒しでスタートする時は、意外と時間のかかる副教科の準備から始めると良いです。

それが、3週間前に副教科のマーカー引きを始めるです。

この作業は、赤や緑のシートを使うためのマーカー引きです。

 

マーカーを引く所:

基本は太字。

体育:スポーツのルール、技の名前、コートのサイズ

美術:デザインや技法の名前、作品の題名と作者

音楽:曲の題名と作曲者と作詞者、音楽記号名と意味

技術家庭科:使うの道具の名前と使い方等

 

マーカーが引き終わったら、その日から毎日1回、マーカーを引いた所をシートで隠して、解答を言う練習を繰り返しましょう。

3週間前にマーカー引きをして、暗記を開始したら、テスト1週間前には副教科の暗記がほぼ終了します。

並行して、すでに手元にある白プリント、リピート、漢字、英単語の学習もしてください。

テスト1週間前からテスト中も毎日22時位には寝られる余裕ができます。

高校生:岡山大学の医学部医学科を目指す勉強方法(長文)

エイムゼミナールの田地野です。

次の受験で、岡山大学の医学部医学科の合格者が出そうです。まだ結果は出ていませんが。。

岡山大学医学部医学科に現役合格するためにどうすれば良いかをお話します。

 

<学習ペース>

まず、中学校を卒業する時に足を引っ張る科目をなくします。

次に、高2の3月までに共通テストの範囲を全て終わらせます。

高3は、岡山大学の個別試験を解ける練習と、共通テストで平均90点を狙える練習をします。

 

高1と高2では、共通テストの当日に東進でやっている「共通テスト同日体験受験」で受験で使う全科目を受けて下さい。

目安は高1で5割くらい、高2で7割くらいです。

 

<勉強時間の確保>

具体的な勉強方法ですが、このペースで進めるには、勉強時間の確保が必須です。

部活もしたいのであれば、部活と勉強時間の切替をしっかりやらないといけません。

高校の課題も時間をかけすぎないように、考えて進める必要があります。

目安として、毎日5時間の受験のための勉強時間をとります。

 

<模試>

ほとんどの県立高校でやっている進研模試は、既習範囲からの出題なので、信用しすぎるのは危険です。

東進か河合塾の共通テストマーク模試は全範囲からの出題です。

東進は年に1、2回無料の模試をしています。高2の時はそれで良いかと思います。

高3は、2ヶ月に1回は受験して弱点を無くしていきます。

ちなみに東進の共通テスト模試の数学は難しいので、この模試で9割取れたらすごいです。

河合のマーク模試は、2021年現在、岡山県に受験会場が無いのでオンライン受験になります。

 

<おまけ>

最後に、健康でないと受験勉強を続けられないので、十分な睡眠時間と栄養のある食事と適度な運動をお勧めします。

中学生:定期テストは高得点を狙う。模試で得点率を伸ばす。

エイムゼミナールの田地野です。

今日は中学生の勉強方法についてお話します。

中学生は、定期テストと模試を大事にして下さい。

(高校生は、模試が絶対に大事です。)

 

まず、定期テストは県立高校に進学する時に、通知表の点数が内申点になりますので、高得点をとって通知表で5を増やしましょう。もちろん体育や音楽の副教科も5の方が良いです。
中学1年の成績から使われますから、1年から定期テストは高得点を狙います。

 

次に中学2年からは、県模試を受験しましょう。県模試は県立高校の試験と形式が似ていますので、本番の練習になります。
岡山一宮高校は県模試で80点を目指し、岡山朝日高校は90点を目指しましょう。

 

定期テストの高得点の取り方ですが、近所の京山中学校のような公立中学の定期テストには、高得点の取り方があります。
簡単にいうと一番出やすい教材を徹底的に出来るように練習します

しかし、この方法は定期テストで高得点は取れますが、ほぼ暗記の学習になるので、学力はあまり伸びません。

 

なので、エイムゼミナールの1対1授業では、学力を伸ばすように理解を優先した授業をしています。

高校生:1学期の成績を見てから塾を考える、のは正解か?

こんにちは、エイムゼミナールの田地野です。

今回は、高校1年生向けの「1学期の成績を見てから塾を考える、のは正解か?」です。

答えは、不正解です。手遅れになるでしょう。

 

高校の普通科に通うという事は、大学受験するという事です。

大学受験で一番良い方法は、先取り学習です。

なので、必ず後追い学習になってしまう質問の考え方は、間違っています。

 

例えば岡山朝日高校や私立高校のトップクラスに在籍していて、岡山大学以下で医歯薬以外の学部を目指す方であれば、質問の考え方でも大丈夫です。

それより上を目指す生徒であれば、先取りは大事です。