今年、大学受験の生徒は、この夏にできる限りの努力をしましょう。
夏に勉強時間を増やして取り組める(塾の時間ではなく、全体の学習時間です)と、これからの秋や冬に心の余裕を持てます。
大学受験の生徒は、理系なら数学、英語、理科に力を入れましょう。
まずそれらの科目で共通テスト(旧センター試験)のレベルまで解けるようになるのを目指しましょう。
数学は、不得意な分野(確率、数列、ベクトルなど)を絞って勉強すると、取り組みやすいです。
そして1つの分野が出来るようになってきたら、次の分野に進みましょう。
理科は、普通の公立高校の場合、終わるのがすごく遅いです。10月以降になります。
とてもじゃないですが、間に合いません。
参考書、映像授業、塾を利用して、どんどん予習して問題演習しましょう。
英語は、まずは共通テスト(旧センター試験)レベルの単語集を丸暗記するつもりで取り組みましょう。
模試で分からない単語がいくつもあるなら、単語力が足らないのは明らかです。
次に高校英文法がしっかり理解できているかチェックしましょう。
共通テストの場合、穴埋め問題をやり込む必要はありません。センターと違い、アクセントや文法問題はなくなりました。
最後に、英語長文の音読を毎日しましょう、15分間。おすすめ速読英単語(Z会)です。