やる気スイッチなんて無い。習慣化すれば良い。

エイムゼミナール塾長の田地野です。

入塾面談でたまにあります。

「うちの子はやる気がなくて。。」「やる気さえあれば、できる子なんです。。」

ふむふむ。。と私は話を聞いた後に

必ずお答えしています。

 

やる気スイッチなんて無いんですよ。無理にモチベーション高めた気持ちになっても、しばらくしたら勉強できなくなりますよ。」

「やる気がなくても、モチベーションに関係なく、学習を進められるように習慣化するのが大事です。」

「毎日やる事を決めて、それを平然とやり続けるんです。」

 

岡山大学医学部に合格したT君の時も、そうしていました。

まず、A4の紙に、1日にやる学習内容を書き出します。

ポイントは、科目、問題集の名前、解く問題数、それにかかる時間、を書きます。

勉強は量が大事なので、何問や何ページと必ず決めます。

そして時間は有限なので、それにかかる時間を書きます。

数学、英語、物理、化学等、その時の学年によって科目は異なりました。

 

そして、勉強の合計時間は、必ず1日のうちに確保できる勉強時間に収まるようにします。

1日の生活時間を除いて残った時間以上に、勉強する事はできません。

(なので、早くスタートしないと、学習時間が足りなくなって、浪人するわけですね。)

 

1日にやる学習内容が決められたら、毎日順番にやっていきます。

メモ帳を用意して、その日やった科目を日記のように記録していきます。

このメモは挫けそうになった時に見ると元気をくれます。

自分がしっかり進んでいる証拠になるからです

 

1ヶ月経ったら、学習の進み具合を見て、学習内容を作り替えます。

 

これを受験前まで繰り返しながら、進みます。