子どもを出来る子にするには中1が良い。

エイムゼミナールの田地野です。

 

今回、岡山大学医学部に現役合格したT君が、いつから勉強に対して前向きになったかというと、

京山中学校の1年の時でした。

中1になったT君は、誰の手助けもの無いまま定期テストに取り組み、

1学期、2学期とほぼオール3の通知表を持って帰りました。

最近、聞いたところ、3が普通と思っていたので、自分では良い方の成績だと思っていたようです。。

 

中1の3学期から定期テスト対策を変えて、良い結果が出てきたのが、中2に入ってからでした。

つまり、学習の結果が現れるまで、数ヶ月のタイムラグが出てしまうという事です。

 

結果的に、T君は3年2学期からオール5を取れるようになり、岡山朝日高校へ進学しました。

 

高校受験にはまだ早いとか、学年が変わったら良くなるかも?と

根拠の無い期待している保護者の方々は、急がれた方が良いと思います。

 

では、中2からスタートしたらどうなるかというと、中3にスタートするより良いです。

ただ、中2スタートであれば、中1の復習をする期間が要りますので、成績が好転するのは少し先になります。

効率的な勉強法はありますが、学ぶべき事をやらないで済むような、近道はないのです。