大学受験:まず目指すのは共通テストレベルの問題

エイムゼミナールの田地野です。

高校生の入塾面談の時によく話す事です。

 

岡山大学を目指す時も、旧帝大を目指す時も、まずは共通テストレベルの問題ができるようになる事を目標にしています。

共通テスト形式(マーク式)ではなく、共通テストレベルなのが大事です。

マーク式の試験が得意になっても、あまり意味がありません。

 

もちろん共通テストレベルの上に、各大学の個別試験レベルの問題があります。

なので、共通テストレベルは当たり前に通り道なわけです。

 

センター試験より、一段レベルが高くなってしまいましたが、

それでも共通テストレベルは基礎がきちんとできているかの確認になります。

 

河合塾や東進の模試は、共通テストレベルの良い指標になります。

河合塾は既習範囲から出題というのが惜しいですが。

 

旧帝大を目指す人は、共通テストレベルが8割くらいできるようになってから、難易度を上げるのが良いと思います。

それよりも早く取り組み始めても、結局、難しさに振り回されて点数が上がらないでしょう。