大学受験:大体の人は模試の使い方を間違っている

エイムゼミナールの田地野です。

本日は「大体の人は模試の使い方を間違っている」です。

 

正しい模試の使い方は、

「間違った問題によって自分の弱点を発見して、

復習で身につけて、

次の模試で新たな弱点探しをする、

それを繰り返す事で、

合格に必要な点数を向上させる。」です。

 

間違った模試の使い方は、「ABCの合格判定だけを見る」、「科目の点数だけを見る」、「復習せずに捨てる」です。

 

長く書く必要がなくなったので、以上です。

 

あと、現役生は8月のマーク模試のABC判定でC判定が出たら、その大学は受かります。

B判定だったら、目標を上げた方が良いです。

8月でC判定まで届かなかった人は10月のマーク模試でC判定が出るように努力して下さい。

 

また、目標大学を下げ始めると、坂道を転がり落ちるように下がっていくので、下げない方が良いです。

 

うちの息子が岡山大学の医学部に現役合格した時は、12月のマーク模試でも、E判定でした。

でも、E判定しか出ない理由も分かっていましたし、

その年から医学科は、共通テストと個別試験の配点比率が1:2になったのと、

個別試験対策に早い時期から取り組んでいたため、勝算がありました。