エイムゼミナール塾長の田地野です。
今日は、「3年制の高校には大学受験は荷が重い!」です。
高校の実態をほとんどの保護者も生徒もご存知ないので、少し毒っぽい内容になってしました。
では、どうぞ。(今回は文章がすごく長いです。。)
国立大学の医学部や薬学部、旧帝大以上のハイレベルな大学受験は、3年制の高校には荷が重いです。
そもそも、高校は大学受験に特化していないのです。
高校の先生も言い訳で使いそうです「そもそも〜、高校は高等教育を受ける場であって〜、大学受験のためのものじゃないから〜」
こんなことを言うセンスのない教師がいたら、その高校は少しダサいです。。
理由1:高校のカリキュラムだと学習スピードが遅い
理系の生徒が使う物理や化学、文系の生徒が使う世界史や日本史や地理は学習範囲が終わるのが早くて10月頃です。
10月ごろに基礎知識が入って、そこから11月、12月、1月中旬で、2ヶ月半です。
過去問演習はどうするの? 2次試験対策はどうするの? これでは全く間に合いません。
また、岡山市のいくつかの高校では学習範囲が受験前に終わらない、という信じられない事実が起こっています。
高校生のお子さんがいる保護者は確認してみると良いと思います。そして高校生は先輩に聞いてみると良いと思います。
理由2:高校の授業は受験に必要ない科目がある
仕方ありませんが、副教科や社会や理科の選択科目は使わない科目もあります、しかし学習時間は取られてしまいます。
理由3:文武両道という嘘(ウソ)
部活と勉強が両立できる人はほぼいません。両方が時間のかかるものだからです。
両立できるとしたら、毎日は活動しない部活に入ったり、部活終了後にすぐ切り替えて学習できる場合です。
まれに両方で活躍できる天才がいたために、先生も生徒も保護者も両立しなければならないと勘違いしています。
また、高校単位で見れば、部活で頑張っている人と勉強で頑張っている人がいるので、文武両道の高校に見えるかもしれません。
理由4:受験に合っていない定期テスト
高校の定期テストは、学習教材の進捗チェックをしているだけです。模擬試験のような形式も取っていませんし、
大学受験用のテストではありません。定期テストで良い点を取っても大学受験で失敗する人を何人も見てきました。
定期テストに時間を使いたい人は、私立大学の指定校推薦か、国公立の学校推薦を最初から狙った方が良いです。
しかし学校推薦の合格率はだいたい40%ですので、一般受験の準備も必要です。
理由5:山のような宿題
高校の先生は宿題を出しすぎています。真面目な子ほど全部やらないといけないと思い、夜中まで頑張っています。
結果、睡眠不足になりながら授業を受けます。きちんと頭に入るのでしょうか?
しかも、それだけ宿題をやっても模試の点数は上がりません。やっていることがズレているからです。
これらの理由で3年制の高校は、大学受験に対応できていません。
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