中3の3学期末テストはどの程度重要か?

エイムゼミナールの田地野です。

公立中学校の中3の3学期末テストは、どの程度重要でしょうか?

高校受験を控えて、やる事がたくさんある時に、3学期末テストはどの程度の成績を取れば良いか気になっている方は少なくないと思います。

シンプルにお伝えしますと、「それほど気にしなくて良い」が正解です。

正確には、2学期末に出た成績からほとんど変わらないだろうという事です。

 

実は、通知表には3学期の成績だけを載せる場所は無く、「学年末」となっていると思います。

その1年間トータルの成績が最後に出ているのです。

1学期:4月〜7月 4ヶ月、2学期:9月〜12月 4ヶ月、 3学期、1月 1ヶ月(テストが1月末にある)

3学期は1月末にテストがあるので、実質約1ヶ月の学習期間しかありません。

4ヶ月+4ヶ月+1ヶ月=9ヶ月 

全体で見ると、9分の1しかありません。

つまり、全体の9分1しか学習期間のない3学期末の影響は小さいという事です。

 

実際、中学で担任をしている先生にお聞きすると、4と5の間にいる生徒が、良い成績をとって5になる感じだそうです。

逆にいうと、1学期と2学期で良い成績が取れれば、3学期は余程ひどい失敗をしなければ変わらないという事です。

なので、1学期と2学期に頑張れている中3生は、3学期末を気にするより、高校受験の勉強に力を入れましょう。

 

また、中1生、中2生は、学習期間が3年生より長いので、しっかりテスト対策をしましょう。

ご参考に:ついに出た! 中3の2学期で通知表オール5!

 

ついに出た! 中3の2学期で通知表オール5!

岡山市立京山中学校3年生のT君がついに、、、通知表でオール5を出しました。

定期テストの点数をだんだんと上げて、中3の1学期と2学期ではそれぞれ5教科で平均92点だったT君。

今までは定期テストの点数という分かりやすい指標で頑張ってきましたが、ついに内申点として最高の結果を出してくれました。

2月の終わりまで、エイムゼミナールでは1対1の冬期講習を行っています。

高校受験最後の仕上げや、来年や再来年の受験を考えている中学1年生や2年生は、

冬期講習と個人面談に申し込んで頂き、通知表でオール5を取る方法をおたずね下さい

2018年1対1の冬期直前講習はこちらへ

高校受験:定期テストで点数を取る意味とは?

以前に、高校入試の内申点とは?  という記事を書きました。

内申点 = 通知表の五段階評価の点数 

= 高校受験時の点数と合算されて合否が判断されるもの。

です。

なので、通知表の5段階評価は、即、高校受験につながる重要なものです。

 

一方、中間と期末の定期テストは100点中◯◯点と点数が出て、

とても目をひきますが、それだけで通知表の5段階が決まりません。

 

提出物を出したり、授業に積極的に参加したり、通知表の評価を上げる要因は他にもあります。

テストの結果だけで一喜一憂するのではなく、点数が悪ければ、その他のことで頑張って

通知表の評価を上げるようにしましょう。

特に中学1年生の頃は、小学校から上がったばかりで、高校受験の意識がないと思います。

しかし、中学1年生の通知表の評価からすでに高校受験の合否に関わってくるので、

岡山五高と言われるような公立高校を目指す生徒は、早めの対策をすべきです。

※ただし、朝日高校は他の公立高校と違い内申点の点数より、独自テストと入試の点数を重要視しています。

県立高校入試2日目の面接とは何か?

入試2日目の面接とは何か?

小学校や中学校で入試を経験してない生徒にとっては、

高校入試2日目に初めての「面接」をします。

 

高校入試の面接で求められている事は何でしょうか?

中学時代の素晴らしい体験でしょうか?

感動するしスピーチでしょうか?

 

答えは、、、

「普通の会話ができるかどうか」

です。

 

入試の面接では点数をつけられないのです。

なぜなら、入試の試験を開示した時に、根拠のはっきりしない点数があると

問題になるそうです。

 

なので、入試の面接では、

普通に会話のできる問題の無い生徒

である事をアピールできれば十分なのです。

 

特別な体験を話す必要もありませんし、面接官を感動させるトーク力も必要ありません。

聞かれた質問に合った答えを返せば良いのです。

高校入試の内申点とは?

岡山県の中学生の高校入試が近づいてきました。

内申点とは一体何かを説明いたします。

まず高校入試は、基本的に内申点と入試の点数の合計で、合否が決まります。

になみに面接には点数はつきません。また次の機会に面接についてご説明します。

 

内申点とは、成績表の五段階評価が元になっています。

主要科目5教科と実技科目4教科の、合計9教科の5段階評価がいくつなのかが、重要です。

 

計算方法(確認日:2018年11月)

中1:9教科×5段階 = 最大45点

中2:9教科×5段階 = 最大45点

中3:5教科×5段階×2 + 実技4教科×5段階×3 = 最大110点

合計:最大200点

 

↑上の合計の内申点と入試の点数の合計で、

最大200点 + 最大350点 = 最大550点

最大550点のうち高い点数の生徒から合格となります。

 

この記事は、特に中1生に見てもらいたいですね。

いかに普段の定期テストが大事なのか知ってほしいです。

また中3生は1週間前と言わず2週間前から勉強を始めて、実技教科の準備もしっかりしてほしいです。