岡山大学医学部生 松下先生へのインタビュー③東進衛星予備校の感想

岡山大学医学部生 松下先生へのインタビュー③東進衛星予備校の感想

田地野)高校生の時は、学校に行きつつ東進衛星予備校に通っていましたが、良かった点ともう1つだった点を教えてください。

松下)東進に行ってて良かった点は、高校の授業とは違う新しい視点を知ることで、理解が深まることです。私は英語・数学・物理の講座を主に取っていましたが、特に数学に関しては、同じ問題でも視点を変えることが重要となるので、大変効果的だったとおもいます。
ただ講座内容について、講師の先生に直接質問することはできません。FAXを使った質問対応はあるものの、疑問の解消効率は悪いと感じました。

(あくまで受験経験者としての主観を素直に答えてもらっただけです。特定の企業、団体を非難するものではありません。)

岡山大学医学部生 松下先生へのインタビュー②前期と後期の出願先

岡山大学医学部生 松下先生へのインタビュー②前期と後期の出願先

ここでは、岡山大学医学部生の松下先生へ質問をインタビュー形式でブログにしています。

受験などについての質問も受付中です。問合せフォームから「松下先生へ質問」とつけて、送信して下さい。全ての質問にはお答えできませんが、良い質問はブログ内で回答させて頂きます。

(インタビュー①からの続き)

田地野)「前期と後期で岡山大学ではなく、鳥取大学を選んだのはなぜですか?」

松下)「一般入試の二次に関しては、各大学の入試レベルと出願傾向で判断しました。
岡山大学の場合、入試レベルは高くはありませんが、出願する受験生の二次レベルが私の二次レベルより数段上でした。レベルの上下は、進研模試の判定や高予備校内模試の傾向から判断しました。二次レベルが上ということは、センター逃げ切りの戦略を取っていた私にとっては不利な条件でした。
鳥取大学の場合、医学部専用問題もあり、岡山大学の入試レベルより高いですが、受験生の二次レベルは私の二次レベルに近かったため、最終的には戦略が活かせる鳥取大学を選択しました。」

岡山大学医学部生 松下先生へのインタビュー①地域枠への出願

岡山大医学部生 松下先生へのインタビュー①地域枠への出願

田地野)さて、医学部を含め大学受験生に役立つ松下先生へのインタビューブログが開始しました。ここでは松下先生の受験生時代の話を質問形式でたずねていきます。かなりマニア向けの話になりますので、医学部を目指している生徒や大学受験を控えた高校生には役立つと思います。

 

田地野)「では、最初の質問です。松下先生は、岡山大学医学部の地域枠で合格しましたが、地域枠に出願をしたのはなぜですか?地域枠でだめだった場合は、もちろん一般受験をする予定だったのですよね?」

☆参考情報:松下先生は岡山県立津山高校を卒業後、香川県の高松高等予備校で1年浪人して、岡山大学医学部医学科の地域枠で合格しました。

松下)「一昨年は、鳥取大学医学部医学科の地域枠と一般枠の併願で受験しました。今回も同様に、併願で鳥取大学を受験する予定でしたが、受験規約上、鳥取大学の地域枠が出願できなかったため、他大学の地域枠出願を考えました。岡山、島根、高知などの選択肢がありましたが、各県で将来義務年限働くことを考慮し、地元である岡山大学を選択しました。出願した当初は岡山大学地域枠で合格する自信は正直あまりなく、前期試験と後期試験は鳥取大学に出願していました。

<次回へ続く>

岡山大学医学部生 松下先生へのインタビューを連載します。

岡山大学医学部生の松下先生への

インタビュー連載

今年、岡山大学医学部医学科に合格して大学に通い始めたエイムゼミナール講師の松下先生に、受験時代のお話や勉強方法についてのインタビューを連載します。

高校生からの質問も受け付けますので、お問合せフォーム(←リンク)から質問をして下さい。

医学部を目指している受験生、今の高校1年生や2年生に役立つ内容にします。

 

調査書、内申点とは何か?

高校受験が近づくと気なる事、、、
分かっているようで、はっきりしない調査書と内申点とは一体何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

「調査書」とは、生徒の学習や学校生活について中学が記載して高校に提出する文書のことで、俗に内申書と呼ばれ、入試の選考資料として使われます。
調査書(内申書)の内容、主に教科の成績を点数化したもの「内申点」と呼ばれます。
内申点は、調査書に書かれた各教科の「評定」(通知表に1~5で記される成績)を使って計算されますが、算出方法は各都道府県によって異なります。
なお、9教科の成績を単純に足し合わせた数値(オール5なら45点)を素内申、各都道府県の算出方法に従って算出した数値を換算内申などと呼んで区別することもあります。

東京都では3年の評定のみが対象ですが、「中1~3すべての成績を対象とし、中3の成績は2倍にする」県もあるなど、都道府県によって扱い方が異なります。

公立高校の一般入試は、基本的に学力検査(入試の点数)調査書(内申書)で合否が決まります。その比率は学力検査7:調査書3だったり各都道府県で異なっています。
<ベネッセ教育情報サイトより>

まずは通っている学校の進路担当の先生に内申点の算出方法を確認してみましょう。
中3の成績の比率が大きければ、4、5月であれば挽回できる可能性があります。